コンテンツ

最近の記事

月別 アーカイブ

山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

交通安全総点検

2007年11月30日 10:15 高松ひでき 記す

11月28日に市役所の3階に国、県、市の職員と関係者約30人が集まり、交通安全総点検に行ってきました。交通安全総点検とは、 「あんしん歩行エリア」内の道路を徒歩により点検し危険箇所や支障箇所などの問題点を把握するというものです。 山陽小野田市のあんしん歩行エリアは小野田高校の下の市道くし山線から国道190号線までのエリアを指しているそうです。 点検は2班に分かれて約1時間かけて1.4kmを歩き、50カ所の問題箇所を発見、確認をしました。

この点検は県内持ち回りで行っていて数年に一度の割合でまわってくるものらしいです。 この種の活動は非常に有意義で今後は市独自で毎年開催できたらすばらしいのではないでしょうか。

財政計画

2007年11月27日 10:37 高松ひでき 記す

平成20年度から平成29年度までの財政計画が公表されました。それによると、 現在行っている財政健全化の措置効果を反映させて推計した場合、平成20年度は5億4900万円、平成21年度は5億5900万円、 平成22年度は2億6700万円、平成23年度は3億5800万円、平成24年度は1億3000万円の単年度赤字。 平成25年度から28年度までは黒字に転じ平成29年度にまた7500万円の赤字になるというものです。しかし、 新たな健全化措置取り組み後にはすべての年度において単年度の収支は0になります。

新たな健全化措置とは歳入部分では、①滞納処分による徴収率の向上により10年間で2億7000万円、 ②財産処分の促進で2億1000万円③その他財源の確保で1億2200万円。 歳出部分では①事務事業経費の圧縮により14億8100万円②特別会計事業経営の健全化で9億8000万円③その他歳出削減(施設統廃合等) で1億4800万円の削減となっています。

今後、会派で勉強会をしますが「総合計画」「行革大綱・アクションプラン」「定員適正化計画」との整合性があるのか、また、 それぞれの数値の根拠はどうなのかなど精査をしていきたいと思います。誤差は許されますが大きな乖離があってはなりません。 計画はあくまでも計画ですが、財政計画は山陽小野田市の将来像の基盤となるものです。絵に描いた餅になってはいけません。

 

教育特区認定

2007年11月22日 11:34 高松ひでき 記す

11月16日付けで、内閣府より構造改革特別区域計画の認定を受けました。今回、全国で21の計画が新規認定されましたが、 その内のひとつに山陽小野田市が選ばれました。名称は「山陽小野田市「幼・保・小・中」生活改善・知能向上教育特区」 で特例措置の内容は平成20年4月から小学校においては「生活」「総合的な学習の時間」中学校においては「選択教科」「総合的な学習の時間」 を削減して「総合基礎科(モジュール授業)」に充てるというものです。最近になく明るい話題ではないでしょうか。「総合基礎科」 の新設に伴い、文科省の鳴りもの入りで始めた「総合的な学習の時間」を削減することによっての影響も十分考え、配慮することも必要だろうし、 担当する教職員の環境整備も同時並行で進めなければいけないと思われ、教育委員会にはなお一層の奮起を期待をし、 自信と責任を持ってもらいたいと思います。 しかし生活改善・ 知能向上が気になります。

全国学力テストの結果公表を!!

2007年11月20日 11:25 高松ひでき 記す

全国学力テストが今年4月、 小学6年生と中学3年生を対象におこなわれました。 ご存じのように山陽小野田市は昨年度より「生活改善・学力向上プロジェクト」 を全市で取り組んでおり他市とは違う状況にあります。保護者を含め市民はこのプロジェクトの成果を知りたいところだが、 教育委員会は結果を公表しない方針らしい。その理由は、「市町、学校間に序列をつける必要はない」 「教育とは得点だけで評価するものではない」「市民の不安を助長する」などとあります。また、「今後、 県内の他市町が発表しても、方針を転換する考えは無い」らしいです。しかし、 学力向上プロジェクトである以上保護者は学力向上を期待するのは間違いではないしその評価もしたいところではないでしょうか? 上記の理由であればテストを実施する必要もなかったのではないでしょうか。また、「市民の不安を助長する」 とは一体何を意味しているのでしょうか。このプロジェクトを全市をあげて展開をし、 今後も続けていくのなら教育委員会はテストの結果を公表し説明をする必要があるのと思います。

中学進学

2007年11月14日 12:01 高松ひでき 記す

先日、小学5年生の娘が 「中学校、どこに行こうか?」とぽつり。私は心の中で「そりゃあ、高千帆中学校やろう」と思ったが、「どうして?」と聞くと、 「○○ちゃんはフロンティアというところにいくらしい」と言う。○○ちゃんは親友なのです。

私たちの時代は市外の私立中学校に行くのは2 3人で限られたとっても頭のいいものが行くというイメージで、 ほとんどは何も考えず市内の公立中学校に進学していましたが、今は市外の中学校へ進学する児童が増えているのが現状です。 何故でしょうか?保護者に聞くとその理由は荒れた学校と偏差値にあるようです。しかし「うちはお金がありません。 私立の中学に行かせることができません」とある保護者は訴えます。

義務教育に格差があってはいけません。そして、なによりも市内の公立中学校にも格差があってはいけませんが、現状はどうでしょうか? 保護者は肌で感じています。新聞にも出ましたが度重なる生徒の問題行動、高校への進学状況など私立へ行かせる親の心情も理解できます。

子どもは宝というならば教育委員会は教育環境の正常化を図るべく早急に対策を練るべきです。そうでなければ公立中学校はますます衰退します。

 

遊具の点検

2007年11月14日 10:22 高松ひでき 記す

小野田警察署内で組織された小野田防犯ボランティア協議会で遊具の点検をしてきました。この協議会は月に1回、 統一活動日を決めて様々な活動をしています。不法投棄の自転車の撤去や有帆川岸壁、目出駅、 きらら交流館トイレなどの落書きの消去などを行ってきました。今回は小野田の公園26カ所 を3班に分かれて点検です。

遊具点検

上の写真は大休団地内の公園で、遊具は多少古いけれど問題ありませんでした。

1遊具点検2遊具点検3

ブランコには、防御柵が無いところもありましたが、管理をしている都市計画課によると 「新しいブランコにはすべて防御柵があり、古いものについては年次的につけていく」とのことです。 このことを除くと危険な遊具はなく行政と自治会でしっかりと管理がされているという印象を受けました。 この協議会は各地区の見守り隊などで組織されていますが、みなさんとても熱心で今後も活発な活動が期待されます。

 

祝日は開けてほしいね

2007年11月 7日 11:30 高松ひでき 記す

図書館

11月3日の土曜日に小学生の娘が友達と自転車で図書館に環境についての本をさがしにいくとの事。「環境についての勉強? 難しいことやるんやな」などと思いつつ、「よく勉強しておいでよ」と一言。校区外の図書館に友達同士で行けるのは5年生以上で、 今回がはじめての事で数日前から、集合時間や集合場所の確認でそわそわ、わくわくの様子で楽しそう。「何分ぐらいで着くかねえ」とか 「どうやって本を借りるの」とか、しつこいくらいのチェック。そうです、娘は私に似て気が小さいのです。

さて、当日、集合場所の郵便局前に友達と3人が集まるはずが、我が家に集合。「事前の計画はなんなの?全然計画と違うじゃん」と思いながら 「気をつけて行ってこいよ」と送り出しました。ところがわずか10分後携帯電話が鳴りそこには「公衆電話」の文字。 出てみると図書館に行ったはずの娘から。「図書館がねえ、休みやった。友達と家で遊んでもええ?」

そうです、11月3日は土曜日だけど文化の日です。祝日は図書館は休みです。

 

山陽小野田市立図書館条例施行規則によると

1) 月曜日

(2) 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178)に規定する休日(その日が月曜日に当たるときは、その翌日)

(3) 12日及び同月3日並びに1229日から同月31日まで

(4) 館内整理日(1)

(5) 特別整理期間(年に1回又は2回、それぞれ10日以内)

 

が図書館が休みの日です。図書館だけではなくて、きららガラス未来館、歴史民俗資料館なども休みになります。 祝日は元旦を除けば年間14日しかありません。図書館の利用者はほとんどが市内の人ではないでしょうか?児童・生徒・ 学生は土日祝日しか利用できません。きららガラス未来館に市外のお客を呼ぶためには祝日開館は常識です。 どんな理由で祝日閉館なのでしょうか?考えてますか?

祝日も開けといてほしいですよね。みなさん。

 

序章 議会改革の必要性

2007年11月 6日 10:12 高松ひでき 記す

「民意が反映されるまちづくり」をスローガンに掲げ議会改革・行財政改革・コミュニティ改革を公約にして選挙を戦い2年が過ぎました。 行財政改革は議会内に特別委員会が立ち上がり、 すでに答申を出し行政も平成19年10月15日に行政改革大綱及びアクションプランのパブリックコメントを募集しているところです。 コミュニティ改革についても行政主導で着々と進んでいます。自分の中で最重要課題と考えてきた議会改革ですが、 わずか2年ですがその経験をもとに、また、 この度の改選により議会運営委員会にも所属をする事になりましたので残りの2年で私たちが住むこのまちのために議会改革を推し進めていきたいと考えています。

 

 

平成12年4月の地方分権一括法の成立により、機関委任事務の廃止などで地方の権限・役割・責任は飛躍的に増大し、 さらに昨年成立した地方分権改革推進法で地方分権が加速度的に進んでいます。財政制度改革など問題点はありますが、 地方分権が進むと同時に首長と議会の役割が増大し、「地方政府」といわれる市に対して重大な影響を与えることになります。

 

しかし、みなさんにとって議会の存在とは何でしょうか?首長の存在感は多くの人が認めるところでしょうが、 議会の存在を肌で感じている人はどのくらいいるのでしょうか?みなさんは身近にいらっしゃる議員の存在は感じているとおもいますが、 議会はどうですか。議長・副議長の名前をご存じでしょうか?議会の日程をご存じでしょうか?地方分権により本来、 2元代表制であるはずの首長と議会が切磋琢磨しながら市政を運営し、車輪の両輪のごとく進んでいかなければならないが「市民との協働」 のもと市民参加を積極的に推し進めることにより議会はその存在感を薄くしていったのが現状です。しかし、 議会制民主主義や間接民主主義は直接民主主義の発展型であり議員は代弁者というより代表者であるはずです。 議会の存在意義は市民の意思を市政に的確に反映させることであり、市民の代表者の集合体であり合議体である議会が正常に機能すれば、 市政の推進役にふさわしいはずです。

しかし、地方分権により首長にのみ制度的に権限が増大し同じ大きさの両輪であるはずが、 議会の車輪の大きさが首長より小さいことにより直進できない結果となっています。その責任の一端は改革を推し進めなかった議会にあり、 首長と同じ大きさの車輪になるための努力が求められ、その結果として議会の存在価値が認められることになるでしょう。

当然のことながら、議会の改革はみなさんの付託を受けた議員のためではなく山陽小野田市のためであり市民ひとりひとりのためです。そして、 その付託に応えることが議員の責務のはずです。このまちが総合計画にあるように 「人と出会い支え合い自然とふれあう活力ある住み良さ創造都市」を実現するためには私たち議会人、そして議会が変わっていく必要があります。

 

白井市長の給与カット

2007年11月 2日 10:30 高松ひでき 記す

コンピューター

 

10月30日に新しい委員会で早速、議案の審議を行いました。議案は 「山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であり、内容は 「水道事業管理者の任命責任及びこれら市の信用を著しく失墜させた責任を明確にするために、市長自らが自戒として減給処分を行うもので、 平成19年11月から平成20年4月までの間、現在100分の20としている給料月額の減額に100分の10を加算し、 100分の30とするもの」です。つまり、消防職員の傷害事件、斎場臨時職員の事件、 今回の水道事業管理者及び職員のLANの不正使用の責任を取り5ヶ月間10%給料を減額するというものです。

市役所

 

質問が集中したのは、このブログでも度々書きましたがLANの不正使用に対してでした。 執行部はログの一覧が印刷された数十ページあるものを閲覧資料として出してきました、 それだけを見ると膨大な量で1ページ40前後のアクセス先が記され多い日には2~3ページにわたるものでした。 しかしコンピューターをお使いの方ならわかると思いますが、目的のページに行くまでに数回のクリックを必要とします。 一回のクリックで一個のログが残ってしまいます。今回の資料では、 ほとんどが10秒以内で60秒を超えているものはほんの僅かしかなく日によってはありませんでした。このブログにも書きましたが、 勤務時間内に見た時間は20分以内だという印象でした。みなさんはどの様に想像されますか?当然、 10分だろうが100分だろうが関係なく職務専念義務違反になります。ここで問題となるのは法律の運用の仕方と公正公平性です。また、 「常習的かつ悪質」についての説明も十分ではなかった気がします。

この議案に対して委員会は水道局管理者が裁判中であることから継続審査とし本会議でも承認をされました。

 

シルバー人材センター

2007年11月 1日 16:53 高松ひでき 記す

シルバー

10月31日に山陽小野田市シルバー人材センターの創立20周年記念式典が行われ、 理事として出席いたしました。議会での改選もありましたので理事として最後の仕事です。昭和62年に設立され今年が節目の年となり、 白井市長をはじめとする来賓と会員を集めて盛大な式典となりました。少子高齢化が叫ばれる中、 今後シルバー人材センターは重要な役割を担うことになります。これから先、 少子高齢化は確実にそして急速に進んでいきこのままでは社会保障制度は崩壊します。現役世代のみで社会を担うことができなくなり、 高齢者とともに社会を築いて行く時代になると言われています。また、団塊の世代の大量退職やUターン・Iターン・ Jターンの受け皿として期待をされます。

 

委員会配属が変わりました

2007年11月 1日 15:31 高松ひでき 記す

この度の臨時議会で議長副議長の改選があり選挙の結果、議長は川村博通議員、副議長は佐井木勝治議員が選ばれました。 川村議長は所信表明の場で①行財政改革の監視②議会と執行部との円滑な関係をはかる③開かれた議会をつくる④議会の権威の保持などを述べられています。 また、それぞれの常任委員も変わり、私は総務文教常任委員会の副委員長となり、議会運営委員会の委員にも選ばれました。 残りの2年間は総務文教常任委員会では総合計画や財政計画をもとに市政が円滑にそして適正に運営されているか監視をし議会の権限をフルに活用をしたいと考えています。 また、教育委員会も所管ですので、安全安心な教育環境の整備に努めたいと思います。議会運営委員会では、 議会改革は喫緊の課題であり議会基本条例の策定に向けて行動ができないものかと考えています。 詳細はブログのカテゴリーの欄に「議会改革」を新設いたしますのでそちらでご覧ください。

« 2007年10月 | メインページ | アーカイブ | 2007年12月 »