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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

3月定例会始まる

2012年2月28日 10:27 高松ひでき 記す

2月27日から3月28日まで3月定例会が開会されます。

 

今回は、初日冒頭より各常任委員長による閉会中の所管事務調査報告と行政視察報告が行われました。

これらは今までは本会議の日程に組み込まれていなかったもので、 議会基本条例の審議の中で必要性が議論され条例化される前に実施するようになったものです。

 

3委員長がそれぞれのスタイルで行い、合計1時間を費やすことになりました。

1時間が長いか短いかは別にしても各常任委員長の報告の精度に温度差があり、また報告方法が統一されていなかったのは残念であり、 今後の課題と言えます。

 

また、一般会計予算審査特別委員会が設置をされ、私はその委員になりました。

これにより6つの委員会に所属することになり、更に忙しさに拍車がかかりそうです。

 

最近は、開会中より閉会中の方が忙しくなっています。

その理由は、閉会中でも常任委員会は所管事務調査を行うようになったり、市内視察を頻繁に行うためであり、 また特別委員会は開会中は付託案件を持つ常任委員会を優先するため開催できず、どうしても閉会中に開催するようになることが原因です。

 

しかし、この3月議会では議会基本条例を上程する予定にしているので、 議会基本条例の委員会と議会運営委員会は議会開会中に数回は開催することになります。

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小野田楠企業団地にヘリポート

2012年2月23日 11:13 高松ひでき 記す

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 山口県消防防災ヘリコプターきららとドクターヘリ(山口県HPより)

 

 

山口県議会において土地の取得に関する予算が議決されれば、小野田楠企業団地の一部を山口県が購入することになります。

使用目的は代替ヘリベースです。

 

災害時にヘリベースとなる山口宇部空港が、高潮や津波、液状化により、 被災した場合を想定し代替地として小野田楠企業団地にヘリコプター運用に関する調整や安全管理、機体整備等を行う拠点を整備するものです。

 

現在山口県には、民間以外では消防防災ヘリきららと山口大学医学部のドクターヘリそして県警のあきよしの3機です。 その他合計で16機のヘリコプターの基地とすることができるようになります。

 

二井知事の就任当初に整備をされたこの小野田楠企業団地ですが、長い間塩漬け状況が続き、 知事の引退表明と同時に一部売却が決定されました。

 

昨年の山口県防災会議でも代替ヘリベースの確保と候補地選定が議論されており、我が市議会の「おいでませ企業誘致特別委員会」でも 「小野田楠企業団地に代替ヘリベースを誘致」の要望書を作成したばかりでした。

 

また、本市の24年度予算について白井市長は「防災、減災に重点を置いた予算」との発表があり、 なんともタイミングの良い結果となりました。

 

とにかく、企業団地の一部でも処分できたことは喜ばしいことです。

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タイムカプセルを埋めました。

2012年2月20日 11:24 高松ひでき 記す

高千帆中学校の3学年部活動としてタイムカプセルを埋めました。

部会を何度も開催して、詳細に練り上げた学年活動です。

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雪が降って寒い朝でしたが、穴は7時過ぎから小型の重機で掘り進めます。

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各クラスごと、タイムカプセルを前にして記念撮影です。

中に入れる手紙などは、すべて真空パック処理をしました。

タイムカプセルは、穀物用の貯蔵器を使い、内側には断熱処理を施し、ふたはコーキング処理をしました。

この中には、生徒達が二十歳の自分へ書いた手紙と、保護者から子供に宛てた手紙、未来予想図や各クラスのクラス旗や写真、 当日の新聞などが入っています。

タイムカプセル

生徒代表の4名がスコップを手に土を被せていき、その後は重機によって埋めました。

穴を深く掘りすぎたせいか、カプセルは結構地中深く埋もれてしまいました。

5年後の掘り起こしは、生徒達だけで行うので苦労すると思います。

タイムカプセル2

この重機がなければ大変なことになっていました。

タイムカプセル埋設

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タイムカプセルの場所が掘り起こしの際に埋めた場所がよく分からなくなるので、しっかりとプレートを付けました。

予定では、成人式の日にみんなが集まって掘り起こし、昔話に花を咲かせることを想定しています。

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外へ飛び出す議会

2012年2月17日 11:36 高松ひでき 記す

昨年の6月定例会、9月定例会後に行った「議会報告会」

今年の1月に6日連続で行った「議会基本条例説明会」

2月に総務文教常任委員会で行った「給食センター市民意見交換会」「埴生小中連携校意見交換会」

 

議会は、従来の内向きから外向きに変化を遂げつつあります。

その活動に法的根拠を与えるのが「議会基本条例」なのです。

 

外に出るということは、住民の生の声を聴くと言うことに他なりません。

そもそも議会は、住民代表ですので当たり前のことです。いままでは、この当たり前のことができていなかったのではないでしょうか。

 

生の声というのは、当然ながら批判や非難も含まれています。というよりもほとんどが批判や非難の場合もあります。

しかし議会は、その批判や非難の内面に潜む本質や発生源を見抜いていかなければなりません。

 

誰でも批判や非難は心地よいものではないのですが、議員はその様なことを受けとめる覚悟が当然必要です。

本来の住民自治の本質に立ち返れば、議会制度そのものjが制度疲労を起こし機能不全になっているとさえ言えるのかもしれません。

 

中央集権であった20年前と違い、今は地域のことは地域で決める、つまり地域の自立性や自主性が求められる時代へと変わってきました。

そうなると議会の役割はますます重要になってきます。

おそらく議会は、外に飛び出て試行錯誤を繰り返しながら少しずつ成長を続けていきます。

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消えたナルトビエイ食材化

2012年2月12日 13:30 高松ひでき 記す

先日、吉永副議長から連絡があり松尾議員、大井議員と共に市民館の調理室に集合しました。

市では平成18年頃から瀬戸内海で異常発生しているナルトビエイの食材化に向けて動き始め、当時の市の広報紙などでは 「ナルトビエイの食材化に取り組んでいます」とか「食材化プロジェクトさらに前進」の文字が踊っていました。

しかし、今ではナルトビエイの「ナ」の字も聞きません。そればかりか宇部市では農商工連携ブランド推進室が「エイの竜田揚げ」 を宇部元気ブランド認証製品として認定しています。先を越されてしまいました。

 

そこで吉永議長が自分たちで何とかできないかと言うことで、試食品づくりと言うことになりました。

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素人の集まりですので過度の期待は禁物ですが、エイちゃんコロッケを作ることになりました。

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一晩漬けたナルトビエイを炒めます。

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寝太郎かぼちゃとナルトビエイを混ぜてコロッケにします。

小野田ねぎ三昧も入れました。タマネギも地元産です。

つまり、地元産のみの食材で試食品を作っています。

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作る途中で、カレー味がおいしいのではないかと言うことと、醤油ベースのコロッケはポン酢で食べたらよいと言うことになり急遽、 松尾議員がカレー粉とポン酢を買いに走りました。

しかし、待てども待てども帰ってきません。

30分くらいしてようやく帰ってきました。

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その結果がこれです。カレー粉を頼んだのにレトルトカレー、ポン酢を頼んだらそのものポン酢を買ってくる始末です。

ちなみにレトルトカレーは独身の大井議員が持って帰りました。

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そんな奇々怪々な行動もありましたが、4種類出来上がりました。

カレー醤油味、ネギ醤油味、みそ味、ネギみそ味です。

どれも「ビミョー」な味でしたが、あえて選ぶとなるとカレー醤油味が一番です。

つまり、どれもまずくはないし、そうかといっておいしくもない。

普通のコロッケになってしまいました。

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この日一番おいしかったのは、大井議員が差し入れてくれたこのお菓子でした。

野望はつきません。次は、エイちゃん春巻きに挑戦です。

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木更津給食センター

2012年2月 4日 12:38 高松ひでき 記す

本市の給食共同調理場に関する議案の提出が間近に迫り、同規模の給食センターの視察の必要ありと言うことで、 総務文教常任委員会は千葉県の木更津へ行ってきました。

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平成21年4月に稼働を始めたこの給食センターは、市内10校、5700食を提供しています。

奥に止まっている2トントラックに熱を逃がしにくい2重の食缶に給食を入れて運んでいます。

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床を乾いた状態で使用するドライシステムや、HACCP(ハサップ)の概念に基づく衛生管理を可能とするよう、 汚染作業区域や非汚染作業区域を明確に区分しています。

写真は非汚染区域で、3枚下の汚染区域とは床の色が違います。

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学校給食センターはBTO方式で、設計から建設、運営を民間に委託しています。

つまり、写真に写っている調理員は市の職員ではなくて民間の社員です。

献立、食材購入、および、主食類(米飯、パン)、牛乳、デザート類は市が別途直接配送。

おかず類の調理等を委託業者が給食センターで実施しています。

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2階には、見学スペースと学習室が完備されています。その2階の見学スペースから写真を撮りました。

地産地消率はそんなに高くなかったのですが、極力、地元産の食材を使用していきたいとのことでした。(千葉県では「地産地消」を 「千産千消」と呼びます)

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この巨大な機械が食洗機です。

流れ作業的に食器が洗われて、保管庫に収納されます。

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305円を支払って、中学生用の給食を試食しました。木更津では、パンを出す時には、写真のように包装して出すと言うことです。

本市では、食器の数の関係でトレイの上にパンがそのままのっている時もあるようです。

右下に写っているのはドレッシングですが、ある委員は、パンに付けるものと思いこみ、パンに付けて食べた後に「このサラダ(温野菜) は味がないね」などと言っていました。

木更津市の米飯率は週3回と低調ですが、やはり食器はアルマイトではありませんでした。

しかし、私には、何にでも牛乳が付いている、この奇妙な取り合わせが理解できません。

 

先日ニュースであったように、乳製品が必要ならヨーグルトという手もあります。 インフルエンザにかかりにくいヨーグルトがあるそうです。

米飯時には、カルシウムは他の食材から摂取すればよいのです。

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中学生の男子にはちょっと恥ずかしい食器です。

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この容器は、アレルギーの子供のための除去食用の入れ物です。

学校に届けられるときは、表面に名前を張って間違いのないようにします。

アレルギーについては、アレルギー用の調理室があり除去食のみに対応しています。

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