コンテンツ

最近の記事

月別 アーカイブ

山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

おもだか同窓会とPTA

2015年5月29日 17:46 高松ひでき 記す

DSC_2294

先日の小野田高等学校PTA総会で大役を終え、今後1年間は顧問として陰から支える立場になりました。

入学式や卒業式などの式典の際には、体育館の入り口に掲げられているこの力強い文字がいつも目に入ります。

「根をはれ、枝をはれ、胸をはれ」と書かれている大きな作品は、同級生である矢田君・・・矢田先生(書道研究玄游会会長)が小野田商工会議所青年部の例会で大筆を走らせたものです。

どういう経緯で小野田高校に寄贈されたのかわかりませんが、同級生としては嬉しい限りです。

 

昨年度は小野田高校創立130周年記念資料展がサンパークで開催され、おもだか同窓会に多大な協力をしてもらいました。

そのおもだか同窓会の総会が8月8日にあります、あいにく地域の盆踊り大会と重なり参加ができませんが、会員券の販売の依頼だけはしっかりきています。毎年の恒例です。

 

しかしそれはPTA役員としてではなく、個人的に頼まれたものです。

つまり、PTAも同窓会も同じ小野田高校ですが、この同窓会総会には現役のPTA役員は関与していません。おそらくはPTA会員が同窓生とは限らないからだと思います。

最近は総会出席者も固定化してきたと聞きますし、券の販売先も固定化している気がします。

私も毎回10枚程度預かるのですが、いつも同じ人に売りつけてしまいます。

小野田高校の活動やPTA活動に対して同窓会に協力を仰いでいる部分もあるので、お互いギブアンドテイクでも良い気がします。

一般の保護者ではなく、少なくともPTA3役くらいは協力をして同窓会を盛り上げてほしいです。同じ小野田高校ですから。

 

全国ブログランキング

只今6位です

政治ブログブログランキング参加用リンク一覧

既に採用試験は始まっている?

2015年5月19日 12:00 高松ひでき 記す

17737

市のホームページを開くとこの様ないい感じの職員採用説明会のポスターが目に飛び込みます。

既に市のフェイスブックなどにも掲載しており、今後はチラシやポスターの掲示も視野に入れているようです。

 

このブログでも「職員採用は学力偏重から人物重視へ」と題して他市の職員採用の例を提示しましたが、今回の職員採用説明会は最近の新たな流れのようで市のレベルでの説明会を開催しているのはまだ僅かで、更にこの様なポスターまで作成しているのは極めてまれです。

 

目的は、「(受験生及び関係者に)山陽小野田市役所のことを知っていただき、興味をもってもらうために開催する」とあります。

 

民間企業の会社説明会を考えると既にゼロ次試験とも言える採用試験は始まっていると受験生は考える必要がありますかもしれません。

主催者側が「良い感じの学生」に目を付けるのに絶好の機会です。

もちろんそれは悪いことではないし、市としてはより良い学生を採用したいのは当たり前のことです。

 

最近は売り手市場が加速し、労働条件や環境の良い民間企業に人材が流失しつつあります。

既に会社説明会が始まっている民間企業との競争に後れを取らないためにもこの6月に開催することに大きな意味があります。

 

ただ優秀な人材を採用するためにはこの説明会の出来不出来が大きく左右するはずです。

市の仕事は市民にもっとも身近で欠かすことのできない仕事をしています。また職員は全体の奉仕者としてより良い市民サービスの提供のために高い意識と熱意をもって働いているはずです。

市側も受験生を評価すると同様に就職戦線を戦う受験生や保護者も比較、評価します。当日の担当職員は参加した受験生を落胆させることがないようにしなければなりません。

全国ブログランキング

只今7位です

政治ブログブログランキング参加用リンク一覧

救急車の有料化を答申

2015年5月12日 14:09 高松ひでき 記す
img_20110616T123716296

財務省は財政再建案として「救急車の有料化」を検討すべきとの見解を打ち出しました。

この有料化により年約2兆円の消防関係予算にメスを入れる狙いがあると言われています。ちなみに救急出動には一件当たり約5万円から10万円かかるとも言われています。

japanese

また、新聞記事には「消防庁などによると救急車による搬送者のうち半分近くは軽症者が占めている。2013年の救急車による救急出動件数は 過去最高の591万件で、過去10年間で22%増えた。119番通報から現場に到着するまでの時間は平均8・5分と10年前より 2・2分延び、一刻を争う重症者の搬送に支障が生じているとされる。」とも書かれています。

山陽小野田市でも平成23年6月の広報さんようおのだの市長コラムにも「本市の救急患者は毎日約10 人です。消防職員と病院の医療従事者が交代勤務しながら夜通しがんばってくれています。しかし, 救急車を利用する患者側にも,もう少し考えてもらえないか。こういう声が関係者の間で高まっています。夜間,救急車で搬送した先から, 「昼間でも医師に診てもらうことができたのではないか」とか,「軽症患者でしたよ」などと指摘され, 消防職員が情けない思いをすることが少なからずあります。この4 月から,市民病院内に地域医療対策室が発足しました。救急搬送後, あまりにひどいケースの場合は,医療費と別に,一定額の救急車使用料を請求するよう検討を求めたいと考えていますが, みなさんのご意見はいかがでしょうか。」と問いかけています。

救急車をタクシー代わりにする利用者も多いと聞いています。消防庁のパンフレットには「蚊に刺されてかゆい」「病院でもらった薬がなくなった」「ヘルパーを呼んだが来てくれなかったので、代わりに救急車を呼んだ」「紙で指先を切った。血は止まっているが・・・」などが救急車を呼んだ実例として挙げられています。

有料化も止むを得ない状況であり賛成ですが、制度設計には細心の注意が必要です。

今回の有料化案は軽症者から料金を徴収するもののようですが、素人には軽症か重症の区別がつかないことから軽症と思って料金がかかる救急車を呼ばないことによって重篤になる場合や有料化によってお金を払えばよいという考えで「金を払っているんだから」を理由にして不当な要求をしてくる危惧があるようです。

フランスでは重症者以外では30分超で約3万円の料金です。財務省はこのフランスの例を参考に検討すると言っています。

最後まで読まれたらクリックをお願いします!!

全国ブログランキング

只今8位です

政治ブログブログランキング参加用リンク一覧

議会報告会が低調な理由

2015年5月 1日 16:04 高松ひでき 記す

統一地方選挙後半戦も終わり、新聞では宇部市議会議員選挙、周南市長選挙の結果やネットを騒がした全裸ポスター候補の落選、元阿久根市長の市議選トップ当選などの記事が踊っていました。

ところで山陽小野田市議会に目をやってみますといつのまにか3月議会分の議会報告会が終わっていました。

 

聞くところによると今回の市民の合計参加者は63人。相変わらず低調です。

議会報告会を実施している議会は約半数あります。

そのほとんどの議会でも参加人数の少なさと参加者の固定化はなかなか越えられない壁のようです。

 

議会報告会への参加者が少ない大きな理由として「議会に対して興味がない」「報告会が面白くない」「報告会が行われているのを知らない」の3つがあります。

 

「議会に対して興味がない」は議会に限らず、市長の市政説明会や対話の日にも言えそうです。今回の県議会議員選挙などを見ても過半数は選挙に行かない実態の中では当然かもしれません。

しかし、住民は議会に対して「議会がどんなことをしているのかわからない!」「議員は何をやっているのかわからない」と言います。

それを払しょくするために報告会を開催しているはずですが、一向に参加者は増えません。

 

 

また「報告会が面白くない」は行ったことのある市民の意見ですが、はっきり言って面白くありません。もちろん議会は面白いことをやっている訳ではありませんので、その説明は面白いものとはならないのです。

しかしながら、面白くはなくとも興味深い報告会にすることは可能です。そのためには委員会や本会議場の臨場感を伝えたり、地域地域に密着した話題を報告したり、議会用語を使わず低位な言葉を使ったり、といろいろあるはずです。

 

最後の「報告会が行われているのを知らない」は致命的です。現在、報告会の告知は「市広報」「議会だより」「地方新聞」「議会ホームページ」「フェイスブック」「チラシ」といったとこでしょうか。

これらの媒体でも知らない住民がいると言いうことは、宣伝不足に他なりません。

他議会では、ショッピングセンターなどでのチラシ配り、ラジオ放送の利用、新聞折り込み、街頭宣伝などを行っているところもあります。

まずは知ってもらうところから考え直す必要があります。それと同時に参加者に「面白くなかった」と言わせないようにする努力が必要です。

 

参加者の拡大とリピートを図るために知恵を絞りますか?それとももうやめてしまいますか?

 

最後まで読まれたらクリックをお願いします!!

全国ブログランキング

只今15位です

政治ブログブログランキング参加用リンク一覧

« 2015年4月 | メインページ | アーカイブ | 2015年6月 »