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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

緊張の面々

2012年12月25日 20:18 高松ひでき 記す

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私の所属する会派が要望した議会と執行部の協働事業である「山陽小野田市まちづくりカンファレンス」がようやくかたちになり無事終了しました。

当日の朝10時から議会運営委員会のメンバー、議会事務局、総務課職員の手作りで会場準備を始め、司会のリハーサルも入念に行い準備万端で開始の時間である18時を迎えました。

 

観客の入りも約100名でまあまあと言ったところです。

内容はと言うと・・・・・硬い、そして緊張しすぎ。

いやいや赤絨毯の上の皆さん、まじめなのです。まじめさゆえに緊張したのでしょう。私だってきっと同じ事になっていたことでしょう。

でも参加した市民の皆さんの評価は「面白かった」「なかなか良かった」「またやって」など評価は上々。

 

私も今回のカンファレンスは面白い試みだったと自画自賛しています。

議会と執行部が対等に意見を言う場は議場には存在していません。ましてや議会と執行部が夢を語るなんて事は懇親会の場だってなかなかないのです。

なによりも議場を飛び出して各々が語り、その周りを市民が囲むなんて構図は他の議会でもそうあるものではないのです。

 

私自身は内心、「年忘れ大風呂敷大会」の様相でも良いのではないかと思っていました。

その夢(大風呂敷)の中にまちづくりのヒントが隠されていると確信しています。

夢を持っていない執行部が行政を、議会が政治を行っても良いまちを創れません。

日常から現実的な政策を立案し、議論、議決している執行部と議会だからこそ夢を語れると信じています。

次回、パワーアップした第2弾があることを信じて来年を迎えます。

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予想外の展開!!

2012年12月16日 18:42 高松ひでき 記す

高齢者等の交通弱者が買い物や病院などに行くための足をどの様に確保するのか・・・・・高齢化が進む各自治体は悩んでいます。

本市においてもバスという公共交通はありますが1億3千万円もの補助金を出しながらかゆいところに手が届いていない現実があります。

 

そこで最近注目されているのが路線バスのような定期便ではなく予約等で利用者のニーズに答えるデマンド交通です。

 

先日の一般質問において中島議員が「デマンド交通を早急に検討せよ」と市長に詰め寄ると

「さっそく専門の班を作って交通弱者対策をやっていく、その時には中島議員も出席して協力してくれますか、どうです、返事だけ聞かせてください」と市長が逆質問で中島議員に詰め寄り

中島議員は「是非!!、参加して協力したいと思います」と熱をこめて逆答弁。

 

なんとも滑稽なやりとりであり、中島議員の逆答弁がいわゆる軽率に思えたのは私だけではないはず。

と言うのも市長と議会は2元代表制の下、市長サイドは提案権を持ち議会サイドはその提案に対しての議決権を持つゆえにそこのすみ分けは厳密に考えられている。

議会は過去、執行部サイドの審議会から議員を引き上げた経緯もある。

 

しかしながら今回の市長のアプローチには興味をそそられる。制度を超えた新しいスキームの予感さえする。

行政だけでは解決できない、また議会だけでも解決できない案件に対して行政マンと議会人が叡智と情熱を結集して方向性を決定し、市長に対して答申をすることはできるはず。その後に執行部において政策にまで昇華させれば政策決定過程には踏み込んでないと思われる。

 

市長と議会は対峙、協調の関係と言われているがその協調部分の新しいしくみと言えないだろうか。

たまたま、12月21日18時より小野田商工センターにおいて市長及び執行部VS議長及び会派代表が「協調」をコンセプトにまちの将来について熱論を交わすことになっている。

 

新しい地方自治のあり方を模索する時代に突入している。

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パソコン設置完了したが・・・

2012年12月10日 19:38 高松ひでき 記す
 

この写真は約2年前に撮影したサポート切れのパソコンが並ぶ教室です。

一般質問などでも学校のパソコン教室の機器の全面更新を訴えてきました。

パソコン教室の現状と題して当時の事を記事にしています。

 

当時は財政的理由で先送りされていましたが、教育課程の変更により平成24年度3月議会に中学校のパソコン更新の予算が計上され8月に入札執行、11月に設置完了されました。

メーカーはNEC、OSはwindows7、台数は生徒用205台、教師用12台、5年リースで入札落札価格は全額市費で37357200円。

 

 

行政の予算は単年度主義のため今回のようなOA機器のリースや車のリースなどの複数年度のまたがる契約は条例を定めることにより地方自治法234の3を根拠とした長期継続契約という方法で締結することになります。(債務負担行為という方法もあります)

 

しかし長期継続契約は、契約書に「翌年度以降において歳入歳出予算の金額について減額又は削除があった場合は、当該契約は解除する。」という一文が入っています。

 

この一文は、次の年の予算を議会が減額や否決をしたときには契約そのものを解除しますという意味を持ちます。

もちろん予算は議会の議決により執行されることになりますから否決などが行われた場合、お金を支出できないことになります。

 

しくみの上では行政の常識と言えますが、販売店やリース会社に言わせればお金が払えないから契約を解除すると言うことは非常識であり社会通念から逸脱しているものと写ります。

そのため多くの自治体でこのリスクの高い長期継続契約に参入できない中小零細業者が存在していると言われています。

 

半面、リース会社を系列にしている大手販売店やメーカーにとってはさほど障害とはなっていません。

 

長期継続契約は債務負担行為と違って予算を平準化できるので行政にとっては良い方法ですが、中小零細業者にとっては入札に参入できない契約になっているのではないでしょうか。

 

単純に考えるとリースにかける物品の入札を行い、その後リース業者決定のための入札を行うという2段階入札は無理なんでしょうか。

研究します。

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厚狭新橋の復旧状況

2012年12月 2日 16:08 高松ひでき 記す
   

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平成22年7月の豪雨によって被災した厚狭新橋が復旧に向けて急ピッチで工事が進んでいます。

総事業費は約3億6500万円で100%国費や県費で賄われます。

完成のあかつきには、車道は2車線、片側には2.5mの歩道が整備され、歩行者の安全の確保と車の離合が可能になります。

写真は2基の橋脚部分の工事の様子で平成25年2月末には橋脚が完成し、同年9月には供用開始となる見込みです。

市議会としても一日でも早い供用開始を要望しています。

 

またこれより下流にある厚狭駅前商店街に通じる鴨橋についても河川の拡幅を行うことにより橋の掛け替えを行う予定になっています。

その時期は平成25年の秋から2年間となっていて車両については通行止めになりますが幅員2mの仮橋を架け、歩行者等は通行できます。

しばらくの間、ご不便をかけることになります。

 

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また山陽小野田市民病院も着々と工事が進んでいます。

写真は正面玄関右側川沿いの元医師用住宅?が立っていた場所ですが、現在はすべて解体されアスファルト舗装してあります。

今後この場所は来客用駐車場として整備されます。

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