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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

財政計画

2007年11月27日 10:37 高松ひでき 記す

平成20年度から平成29年度までの財政計画が公表されました。それによると、 現在行っている財政健全化の措置効果を反映させて推計した場合、平成20年度は5億4900万円、平成21年度は5億5900万円、 平成22年度は2億6700万円、平成23年度は3億5800万円、平成24年度は1億3000万円の単年度赤字。 平成25年度から28年度までは黒字に転じ平成29年度にまた7500万円の赤字になるというものです。しかし、 新たな健全化措置取り組み後にはすべての年度において単年度の収支は0になります。

新たな健全化措置とは歳入部分では、①滞納処分による徴収率の向上により10年間で2億7000万円、 ②財産処分の促進で2億1000万円③その他財源の確保で1億2200万円。 歳出部分では①事務事業経費の圧縮により14億8100万円②特別会計事業経営の健全化で9億8000万円③その他歳出削減(施設統廃合等) で1億4800万円の削減となっています。

今後、会派で勉強会をしますが「総合計画」「行革大綱・アクションプラン」「定員適正化計画」との整合性があるのか、また、 それぞれの数値の根拠はどうなのかなど精査をしていきたいと思います。誤差は許されますが大きな乖離があってはなりません。 計画はあくまでも計画ですが、財政計画は山陽小野田市の将来像の基盤となるものです。絵に描いた餅になってはいけません。

 

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