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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議員定数を考える

2016年5月13日 14:08 高松ひでき 記す

スクリーンショット (11)

またまた市議会の「議会のあり方調査特別員会」で議員定数の議論が始まりました。https://www.youtube.com/watch?v=4PpQUUkdxVA

市議会の考え方は改選前の方向性を前提としています。

その方向性とは常任委員会の構成人数と常任委員会数を掛け合わせ、常任委員会に所属しない議長をプラスするというものです。

その上で、常任委員会の数を3つとする、各常任委員会の委員数は6名、7名、8名のいずれかとすることを前回の委員会で確認をしています。

つまり、おのずと19名、22名、25名の中からの選択になります。

この日の委員会では各会派からの報告が行われ、会派「進化」「改進」と無会派議員からは22名、「日本共産党」からは25名、さらに会派「誠風」からは20名、会派「市民クラブ」からは結論出ず、との報告が行われました。

20名の提案に委員会は紛糾したものの最終的には会派「誠風」が22名に訂正し、この日の議論は終わりました。

 

 

議員の数の必要性は議員自身が一番よく分かっているはずです。また、市議会の現状を断片的に見ている市民が議員定数削減を訴えるのもよく分かります。

議員定数は最終的には議員自身が決めることになります。住民感情による自身の選挙に対する影響やコスト感覚での行政改革の1つであると思えば削減をすれば良いし、しっかり議会の役割を果たそうと思うのなら削減はありえないと主張すればよい、なぜなら「いま、議会としてすべてのことに対ししっかりできてますか?」の問いに即座にイエスと答えることができる議員はおそらくいないことはできる議員ならよくわかっているはず。

もちろん能力の高い議員はたくさんいるとは思いますが議会としての役割を全うしているかというと、疑問符を付ける議員は多いでしょう。

それは、ネット中継されている委員会や本会議を視聴すると市民でもわかることです。

議員定数に時間を割く暇があるのなら、本会議や委員会の議論の質を高め、精度の高い議決ができるように、また、住民に対しての説明責任の果たし方に知恵を絞ったほうが良いのでは?

 

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