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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

市のホームページの改善はいつになるのか?

2014年5月10日 16:59 高松ひでき 記す

山陽小野田市のホームページは使いずらい。それもずっと。

更に文字のフォントや大きさにも統一感がない。そのため庁内各部署がバラバラのような印象を受け、対外的にマイナスイメージを醸し出す。

 

先日、知人から報酬審議会の会議録と教育委員の名簿を探すけど見つからないとの指摘を受けた。

 

早速、会議録は定石とおりトップページの「審議会等の会議録記録」から入り、報酬審議会の会議録をクリックしてみるも、そこにあるのは平成24年の古い会議録しか存在していない。(まあ、探しずらいのはわかっているから想定内ですけど。)

 

しかし、バナーの「組織で探す」→「人事課」から入ると平成25年の最新会議録にたどり着く。つまり、人事課が担当と分らなければ検索をかけない限り、永遠にたどり着くことができない。

これでは、市民はたどり着くことは困難といえる。なぜ、そのものズバリの「審議会等の会議録」バナーから入れないのか意味が分からない。この一点についても市民から怠慢との指摘を受けても反論はできないのではなかろうか。

 

しかし、教育委員の名簿は残念ながら発見できなかった。

あるけど見つからないのか、それとも削除したのか。いずれにしても問題アリだが、削除されているとすればさらに問題は大きくなる。

実はこれだけではない。これらはほんの氷山の一角であり、多くの情報がまるで市民が探すのをあきらめさせるようにホームページの奥深くに紛れ込んでいる。または存在しない。

 

面白いことに山陽小野田市行財政改革アクションプランには次のような記述がある。

「ホームページについては平成23年4月に全面的にリニューアルし、情報の分類の見直しと整理を図り、利用者にとっては利用しやすい、役に立つホームページに改善した。」

ここまで平然と文字にできるとは立派なものだが、全く事実とは反すると感じる。「利用しにくく、時には役に立つ場合もある」と変更してもらいたい。

 

確か、ホームページのリニューアルには金がない金がないと言いながら約700万円もの大金をかけたと記憶しているが、このような状況が続くのならば無駄と言われても仕方のないことかもしれない。

 

おそらく問題はホームページのシステムだけではなく、管理する側にもあるような気がする。

 

ホームページは今や市の顔とも言える。

市民に限らず市外や県外から庁舎ではなくホームページに訪問してくる。

 

我が市のホームページは情報入手が困難を極め、画一的なホームページであり差別化が図れていない。

言わば最悪に近い状況と言える。これで市政に関心を持てと言われても無理な話である。

 

画一的なホームページと言う意味は、他の市のホームページを訪問すればわかることだが、どこも同じようなフレームを使用している。おそらくその理由は業者が同じだと思う。まんまと商業ベースにはまったということだろう。

すべてにおいて意識改革と敏感な感性がないと「こなし仕事」で終わってしまう。

このホームページの使いにくさについては平成24年に議会からの指摘を受け、市側は「もっと使いやすい、利用しやすいホームページにいたします。」との答弁があったのだが、あれは嘘だったのか。

 

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