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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

白井市長続投表明

2013年1月31日 11:21 高松ひでき 記す

報道によると白井市長が3期目の出馬表明を後援会の臨時総会の場でしたとある。

本会議の中でも「後継者探しをしている」旨の発言が数回あり、その後の情報では数人に打診していた事実もあったようだが結局内諾を得られず、続投表明となったらしい。

 

一方、対抗馬はいまのところ現職市議会議員の伊藤武議員のみであるが、白井市長の続投表明を受けて対抗候補擁立に向けて動きが加速されるという見方もある。

白井市長は3期目となる続投に対しては「2期8年が妥当」ということと「最後は弁護士活動でふるさとに恩返しをしたい」という理由で難色を示していたと思われるが、直接的には後援会の強い要望により決意したと言うことだろう。

 

政治家の出処進退は政治家自身が決断すべき事なのでとやかく言うことはないが、続投を積極的に望んでいない白井市長が続投やむ無しと決断しなければならなかった要因の一つは、このまちの人材不足、つまり次世代の育成不足ではなかろうか。

彼には平成17年当時から現在に至るまでこの市を財政的窮地から救ったという自負と市民とともにというスタンスこそが地方自治の要であり、引き続き同じ方向性、同じ手法での行政運営こそが最善と考えこれらを継承できる後継者を捜していたのであろう。

 

首長には、多くの権限が集中しその権限はまちを変える力を持っているだけに両候補、または次なる候補者が自治体の将来に責任を持つ覚悟と熱意を抱いているか見極める必要がある。

 

また、議会人としては首長をトップとする執行機関が議会の置かれている立場や役割を認識しお互いの協調・牽制の関係の中で市政運営をしていくといういわゆる2元代表制を正しく理解していることが第一条件であり、その上で議会とともに市の将来予想図を描くことが望まれる。

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