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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議員の本気度は?

2012年11月 4日 17:00 高松ひでき 記す

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9月定例会の議会報告会、全6箇所終了しました。

参加人数はのべ78名。

率直な感想は「少ない・・・」

初日の小野田市民館での市民参加はわずか2名。担当議員が7名もいてこの状況です。

DSC_0948

議会報告会に際しての決めごとの1つに「各議員は担当会場(2会場)にそれぞれ最低3名の市民の参加をお願いする」があるにもかかわらず、このていたらくは恥ずかしい限りです。

このルールを守れば全体で最低132人の参加になるはずです。

「3名の市民に来てもらうのは難しいね」とか「動員をかけてまで開催する必要があるのか」とか今になってのたまう議員もいますが、自分たちが決めたルールを守ることもせず不平不満を言うのなら社会人としての常識に欠けています。

 

また、議員の中には参加人数の少なさを「誘うんだけど市民が来てくれないから」と自己正当化し市民に責任転嫁する発言が目立ちます。

 

議会で行っていることは地味であり、市民にとっては生活に密接に関係していても面白味に欠けるものが多いのです。

しかしながら、選挙で選ばれた議員で組織された議会は市政や議会の情報を住民にフィードバックする責務と住民の意見や要望を調整統合し行政に反映させる義務があります。

また、住民の政治離れも顕著になっているこの時代に議会報告会において住民にとって一番身近なはずの議会の存在をしっかり認識してもらうことが住民自治のベースになるはずです。

 

そのためにも議会報告会に求められるのは議員の本気度なのです。

悲しいことですが、議員の本気度のメーターは振り切れるまでに至っておりません。

私は担当の2会場にしか出席していませんが、議員に議員たる覚悟どころか危機感さえ感じられない場面があったと聞きます。悲しいことです。

 

議員の本気度が住民に理解されない限り議会不信は払拭されることはありません。

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