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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

24年度予算審査

2012年3月17日 15:38 高松ひでき 記す

1日8時間、3日間で24時間、長い長い予算審査がようやく終わりました。エネルギーも使いましたし、おしりも腰も痛くなりました。

しかし、委員長が適時休憩を取りましたので集中力は持続しました。

以前は分厚い予算書を1ページずつめくりながら3つの常任委員会に分割して審査をしていましたが、 今回からは予算審査のための特別委員会を設置してすべての一般会計予算を13人で事業毎に審査しました。

1ページずつ審査をすると数字の細かいところは見えてくるのですが、 一番大事な事業の全体像が見えにくくなってくるデメリットがあります。

 

行政は事業毎に予算を付けているので、事業を審査する方法が一番良いと思われます。

しかしながら事業毎と言っても一般会計ベースでは234事業があり、 そのすべてを審査するのではなく特に重要と思われる事業を約40ほど選定して重点審査をおこないました。

もちろん選択事業以外にも重要だと思われるところがあれば審査をおこないました。

 

審査を通して反省点も見えてきました。

この様な事業選択式の審査方法をとる時に重要なことはどの事業を選択するのかと言うことです。 安易に選択をすれば時間が無駄になるばかりか、重要な事業が審査から漏れる可能性もあります。

また議員側の事前調査や勉強も不可欠です。

今回は委員長が「それでは、事前に調べてきていると思いますが・・・・・・・・」という発言で質疑を促していましたが、 その場で事業を始めて見て質疑をすることは執行部にも失礼になりますし、深い審査にはなりません。

また、3日間の日程での審査となりますので更に事業を厳選する必要があるような気がします。

 

執行部の雰囲気は、以前にも増してピリピリと緊張感があったのではないでしょうか。

私としては、色々な面でまだまだ物足りないのですが、急激な変化を是とせず一歩一歩前進すればよいと思っています。

 

おそらく24年度決算はもっとシビアになると思います。何故なら議会も進歩するでしょうし、 何より今回と同じメンバーで審査をしますから執行部の今回の説明を思い出しながらの審査になるからです。

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