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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

第2弾議会報告会

2011年10月15日 15:15 高松ひでき 記す

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恒例となりつつある議会報告会の様子です。

昨日の高泊公民館での議会報告の後の意見交換では議会基本条例の質問が多数ありました。

簡単にご紹介します。

 

市民「議会基本条例の委員会は既に40回おこなっている、まだできないのか。長すぎるような気がする。」

高松「決して長いとは思っていない。委員会ではひとつずつ積み上げて作っている。この条例は全議員のコンセンサスはもとより、 市民の意見や執行部の意見も取り入れる必要がある。拙速にやって中途半端なものは作りたくない。 何故ならこの条例は議会の基本となる理念やきまりを盛り込むことになるからです。」

 

市民「手当が2000円出ていると聞いているが」

良い質問です。

高松「あくまで費用弁償として2000円出ている。しかしそれは閉会中のみのことで開会中には出ていない。 委員会としてはなるべく費用弁償が出ない開会中に開催をしたいのだが、 事務局や各委員会の時間的な調整や仕事量の問題で出来にくいときもある。また、報酬の2重取りとは全く思わない。」

この費用弁償のことはかってブログにも見解を載せていますので見てください。

 

市民「議会基本条例制定特別委員会を傍聴したことがあるが、なかなか結論が出なく長くて傍聴に飽きてしまった。 傍聴人のことも考えて欲しい。また必ず休憩を入れてベランダで話しをしているがベランダで物事が決まっているのではないのか」

なかなか率直な面白い質問ではないでしょうか。

高松「委員長として委員会運営の基本は審査第一傍聴第二と考える。また人間の集中力は2時間も続かないと思っています。 だから必ず1時間程度で休憩を取るようにしているんです。ベランダで話しはしますが、そこで物事を積極的に決めたことはありませんが、 例えそこで物事が決まったとしても委員会では同じ議論から始めるでしょう。」

 

市民「今後、パブリックコメントをすると思うがパブリックコメントの意義と取り扱いについて説明されたし」

来たなって感じです。行政や議会を知り尽くしたプロの質問です

高松「行政は多くのパブリックコメントをおこなっていますが、 自治基本条例の場合を除き市民の意見が集まらないのが現状ではないでしょうか。 パブリックコメントの現実と理想はかけ離れていると確信しています。 しかし手法的には間違っていないと思うのでこの基本条例についてもおこなう予定にしている。」

 

しかしこの様な質問はありがたいものです。それだけ市民の皆さんが興味を持っていると言うことではないでしょうか。 私には委員長としての自負があり、立派な基本条例を制定できるという自信もあります。この条例は議会基本条例という名前ですが、 議会のために作っているのではなくて市民の皆様のため、そしてこのまちのために作っているのだという思いがあります。

 

まだ色々ありましたが、17日に津布田会館に出向きますのでその後またご紹介します。

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