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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

2回目の議会報告会

2011年8月11日 10:06 高松ひでき 記す

19時からの議会報告会の会場である高千帆福祉会館に40分前に到着。

市民の出足は悪かったが、結局23名の出席で会場は満席状態になりました。ありがたいことです。

議会報告会2011.8.8須恵公民館0800

今回も議会基本条例について与えられた5分の時間内でわかりやすくはっきりとした口調になるように気をつけながら概要について説明をしました。

この日は多くの質問や意見が飛び交いましたが、昨日同様、議員定数や報酬についての意見がありました。 しかし議会として公式に取り上げていないことなので回答をしていません。

その中で「議員定数と報酬は日本全国で議論になっている。この事は真剣に考えないといけない。 また選挙時の公約として議員定数削減を謳った議員は9名いる、また議会改革を謳っていた議員は3名いる。 その後議員定数に関する議論があったとは聞かない。何故、議員定数削減の議論を始めないのか。議会は議員を削減して少数精鋭で行くべきだ。」 というような趣旨のご意見がありました。

最後の部分を除き有権者から見たらもっともなご意見です。

議員定数削減の議論が始まらないのは、削減を公約にした議員が何も言わないからでしょう。 それらの議員が公式に削減についての要望をしたという記憶はありません。 あったとしても定数議論に発展していないのですから意味をなしていません。 もちろん非公式の場で定数削減についての意見を述べているのは聞いたことがありますが、 それはあくまで一議員の願望または希望であろうとしかとらえることができず、議会として取り上げることはできません。 本気で議会の議論としたいならば、公式の手続きと議会のコンセンサスをとり堂々と削減論を繰り広げればよいことです。

私は公約に議員定数削減を謳っていないし、定数削減論者でもありませんので自分から定数削減議論を巻き起こすつもりはありません。 また、私は公約として議会改革の推進を謳いましたが議員定数削減は議会改革とはとらえていないどころか逆行するとさえ考えています。 議員報酬や政務調査費については増額の見直しを選挙期間中も公言していました。

しかし、議員定数の議論をする必要はあると思っています。もちろん削減ではなくて適正化の議論を早急にすべきでしょう。

 

また「議員定数を削減をして議員報酬を上げるべきだ。」という意見もありましたし、一般によく聞く論調です。 わたしには関連性が全く分かりませんが、今後は議会の中でもこのような理論(理屈?)で議論がなされると思いますので楽しみにしています。

最後にある市民から「議員を批判することはそれを選んだ市民を批判する事じゃないんか? 議員定数についても少数精鋭がよいとは思わない。」と発言をされたことを紹介しときます。

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