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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議会のページが少し変わりました

2011年7月24日 10:50 高松ひでき 記す

市のホームページの中の議会のページが、 いつのまにか少し進化しています。

そう言えば、先日の全員協議会でそんなことを説明していたような気がします。 議会報告会の実施や議会だより編集への批判で全員協議会が混乱していたため聞き流していたようです。

議員名簿のページを見てみると顔写真が追加され、 議会交際費政務調査費の収支状況も公開してあります。

 

ネット上での情報公開は以前から要求していたもので、広報広聴委員会が直ちに着手したものだと思いますが、 実際に事務を担当する事務局職員の手際の良さには驚かされます。

更新日が7月22日になっていますので、全員協議会での説明の次の日にアップしたことになります。

 

議会事務局職員の任命権は議長にありますが、人事は市長部局に従属され行われています。 この春の人事異動で市長部局等の人員が削減される中、議会事務局は1名の職員の増員がありました。これは、 画期的なことであり異例中の異例であると感謝をしています。

市議会議員には公設秘書はいませんので、政策面で頼るのは議会事務局になります。今後、 立法活動や調査活動を強化しようとすればするほど議会事務局の重要性は増してきます。

 

また、議会では、3つの常任委員会と3つの特別委員会そして広報広聴委員会が設置をされており、 閉会中も以前とは違い委員会を開催しています。

議会事務局は、事務局長を含め7名体制で事務を執り行っています。 おそらく職員はそれらの委員会の会議録の作成を中心に多忙を極めていると思われます。

議会基本条例では新たに、「政策討論会」「議会報告会」「市民懇談会」「市議会出前講座」「意見箱の設置」を行うことにしており、 職員は忙しさに拍車がかかると思います。

 

議会は制度上、2元代表制の一翼と高く位置づけられているという割には、市長部局等との職員のバランスが悪いのです。 それを補完するためには、いまのところ議会を補佐する議会事務局の仕事を議員が補佐していくより方法はないのです。

実際、広報広聴委員会は「極力、事務局職員の手を煩わせないように」とできることは自分たちでやっているみたいです。 先日も自治会便への折り込みを職員任せにせず、委員が行うと聞いています。

時々議会では、新たな動きをするときに「事務局が忙しくなり、今の職員数ではできんから」と言う理由で二の足を踏む議員がいますが、 本末転倒も甚だしいものであり、そんな心配は議長に任せればよいのです。

議員が分権時代をどう迎えるのかを問われています。

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