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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議会のしくみ~議会だより~

2011年5月21日 11:34 高松ひでき 記す

議会の情報発信の大きな役割を担っているのは、内容が限定されている議会だよりということになります。 内容が限定的だと市民は議会のことがよく分からないと言うことにもなります。

さてその議会だよりは定例会ごとに発行されていますが、新聞みたいにリアルタイムに近い形では発行できていません。 発行までに約1ヶ月半くらいかかってしまいます。

議会だよりの編集は他議会では事務局が行ったり外注に出したりしていますが、 本市議会では基本的に議員が編集委員となり発行まで携わります。ただし印刷は入札により民間業者が行います。

ご存じのように議会だよりの構成は、本会議の概要や委員会審議の概要、一般質問のやりとり等が中心です。

この中で本会議の概要や委員会審議の概要については、 議会運営委員会で行い一般質問は各議員が編集をして最終的にはやはり議会運営委員会が調整をしています。

そもそも議会運営委員会が編集作業をすること自体がおかしな話です。

以前は議会だより編集会議なるものが任意組織で存在しその中で作業をしていました。 それでも役割はあくまで議会だよりのみの編集であって議会の広報活動を一手に引き受けているものではありませんでした。

議会の情報をいち早く正確に市民に提供することは、市民によって選ばれた我々議員として当たり前のことであり、 さらに議会制民主主義を維持していく上での必要条件なのです。

そのために広報広聴委員会の設置を要望しており早ければこの6月議会にはできるかもしれません。

画期的な活動が出来るかどうかは、委員のモチベーションによりますが、しくみをつくらなければ何も進まないのも現実です。

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