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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議会改革へのステップ

2008年11月19日 18:35 高松ひでき 記す

今日の議会運営委員会において議会基本条例の策定を視野に入れた議会改革についての研究会の立ち上げを決定しました。

北海道の栗山町議会が2006年に全国で初めて議会基本条例を全会一致で可決し同日施行してから2年あまり過ぎ、 この条例制定の動きは19の県市町に達し、100以上の議会が制定に向けて動き出しています。

栗山町議会基本条例の前文には次のようにあります。

「議会は多人数による合議制の機関として、また町長は独任制の機関として、それぞれの異なる特性をいかして、 町民の意思を町政に的確に反映させるために競い合い、協力し合いながら、栗山町としての最良の意思決定を導く共通の使命が課せられている。」

更に

「特に地方分権の時代を迎えて、自治体の自主的な決定と責任の範囲が拡大した今日、議会は、その持てる権能を十分に駆使して、 自治体事務の立案、決定、執行、評価における論点、争点を広く町民に明らかにする責務を有している。自由闊達な討議をとおして、これら論点、 争点を発見、公開することは討論の広場である議会の第一の使命である。」

 

市民にとって議会は一番身近な存在であるはずがそうではない現実を直視しなければならないし、 市民の負託に応える事のできる議会にならなければならないはずです。

 

山陽小野田市議会でもほとんどの議員は温度差はあるにしろ議会改革の必要性については肯定的な立場をとっていると感じています。今後、 研究会で議員一丸となって調査、研究をしていき、近い将来、このまちのために価値ある大きな一歩を踏み出すことになるでしょう。

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