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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

産業観光パート2~共英製鋼株式会社~

2008年10月20日 12:56 高松ひでき 記す

次は、コンクリート補強用棒鋼のトップメーカーの共英製鋼株式会社です。 鉄を作る原料はすべてスクラップや産業廃棄物からで鉄鋼資源循環をになう企業とも言えます。

工場に入る前には、作業服、軍手、タオルが支給され、騒音が激しいため無線機を手渡されました。

製造過程

工場内は思ったほど暑くはありませんでしたが、見学路の中では熱した鉄の近くを通ることもあり (写真の黄色い手すりの部分が見学路)その時は表面にでている顔だけが焼けるような感じです。

製造過程2

真っ赤になっている大量の鉄を見たのは初めてです。

 

 

 

製造過程3

赤くなった鉄が次々に流れていきます。

 

冷却

写真左手奥から右手に行く間にだんだん冷やされていきます。でも、暑い!!

製品

山積みされた製品。これがすべてリサイクル製品。

電気炉

電気炉に電気が通った瞬間。真ん中に青白い光が出ています。まるで「ターミネーター」 の冒頭部分のようです。この電気炉では感染が心配される注射針などの医療廃棄物も処理しています。

 

 

 

 

電気炉2

バリバリと大きな音と共に青白い光が広がり、火花が出ます。

この電気炉を含め電気代は月に2億7千万円もかかっているそうです。

工場見学が終わると会議室にて会社の説明がありました。 全体を通して丁寧な説明と親切な対応に皆さん満足したと同時に、普段はいることのない工場内に入れて興味深そうでした。

 

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