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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

きららビーチやけの海開き

2008年7月23日 11:12 高松ひでき 記す

海開き1

7月20日にきららビーチやけのの海開きがありました。 1999年の7月20日にオープンしてから10年目を迎えたことになります。海水浴場は、 1994年から県と市が共同で整備を進めた新総合レクリエーション施設「焼野海岸コースタル・コミュニティー・ゾーン(CCZ)」 の一環です。昨年は17402名の入場者がありました。

海開き2

海開き神事は竹本観光協会会長をはじめ、やけの美夕フェスタ関係者などの参列で執り行われました。 神事のお陰なのか海の事故は最近発生しておらず、今年も海の安全を願うために行われました。

 

 

海開き3

小野田地区では北の江汐公園、南のやけの・竜王山地区が観光地ですが、 江汐公園は単独型であり完成型に近く手を加えることは容易ではありませんが、やけの・ 竜王山地区はきらら交流館やきららガラス未来館などの施設もあり複合型の観光地で、 竜王山オートキャンプ場ときららガラス未来館はすでに指定管理者に移行されており、また、今後、 きらら交流館も指定管理者に移行される予定で民間の力によってさらなる発展が予想されます。

発展の要因はもう一つあります。それは地元のコミュニティ団体の活動です。 地域の方々がこの地区を誇りに思い自らが愛着のあるこの地域の発展のために行動しているのではないでしょうか。

行政は「ハコモノ」を造るのは上手で、造るまでは知恵を絞り、上手にお金を引っ張ってきますが、 できてしまえば急速に求心力を失います。だからいつの時代も「ハコモノ行政」と非難をされるのです。しかし、 すべての施設の所有権は行政にあるのではなくて市民であり県民、国民のわたしたちにあるのです。 何故ならわたしたちの税金で造られているからです。つまり、 市の施設の場合は市民の皆さんが市に委託をして造ってもらっているだけで代行をしているにすぎません。このシステムを「行政」と言います。

施設の活用まで行政に依存すればこれほど楽なことはありませんが、現実的には難しい場合もあります。 そこで、救世主のように登場するのは地域であったりコミュニティ団体の構成員である「市民」ではないでしょうか。 市民が行政の役割を補完をしタッグを組んでまちを創るのがこれからの「まちづくり」ではないでしょうか

 

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