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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

緑のカーテンのもう一つの意味

2008年7月16日 10:31 高松ひでき 記す

 

ゴーヤ2

高千帆小学校の緑のカーテンがご覧のように成長しました。しかし、正面から見ると、

ゴーヤ1

こんな感じで向かって右側のヘチマは上に順調に伸びています。 ゴーヤは密生しているのですがなかなか上に伸びてくれません。生育方法などに問題はないと思いますが2階の教室は恩恵を受けていません。 日照時間が短かったことと平均気温が低かったことが原因と考えられます。その証拠にこの数日で相当、成長しています。

ゴーヤ3

 

 

 

 

ゴーヤ4

写真のようにヘチマやゴーヤの実もなっています。

市にとって「緑のカーテン」事業の目的は「エコ」ですが、学校や育友会にとっては「学校再生」 という大きな意味があります。それは、保護者が学校を支援をし学校がそれに対して理解と協力をすることです。 現実に高千帆小学校もネット張りは業者に依頼しましたがそのほかは学校の理解により6年生全員と保護者によって設置をしました。 国も学校再生として「学校支援地域本部」事業として学校を支援する体制づくりを推し進めています。

先日、AEDを高千帆中学校校区の4校の育友会がそれぞれの学校に寄贈しました。 本来は学校や教育委員会が整備をするものという意見もありますが、学校だけが子どもの命を守るのではなく、 親の責任や地域の責任を自覚する必要があります。つまり、すべてを学校や教育委員会また行政に依存するのではなくて、 それぞれの立場を尊重しながら協働し共存していかなければなりません。

市民憲章にあるように「自らが考えて」「自らが行動する」事がこのまちの未来を創ります。

 

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