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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

いじめバッジ

2008年2月21日 13:48 高松ひでき 記す

京都新聞に次のような記事を見つけました。

京都府舞鶴市の白糸中(浜)で12日、「いじめをしません」と宣言してバッジを付ける取り組みが始まった。 いじめ被害は口頭で友人や教職員に訴えにくいことから、いじめを見かけたり、いじめられた時はバッジを外してSOSを伝える試み。一昨年秋、 部活中などに衣服がなくなる出来事が相次いだため、学級単位で「いじめをしない」というスローガンを廊下に張り出すなど、 再発防止活動を進めてきた。 オリジナルバッジは金属製。円形で直径2・5センチ。 表面の模様はハートマークを両手で囲む生徒の案を採用した。美術教員が淡い緑と黄色で色づけし、「HotHeartShiraito (温かい心白糸中)」との文字を添えた。  1年生と3年生はそれぞれ、「みんなと仲良くします」「誰とでも笑顔で接します」 と後野文雄校長に誓ってバッジを受け取り、胸元に着けた。2年生には13日に手渡す。教職員も付ける。 後野校長は 「いじめ被害を言いにくければバッジを外してほしい。教諭たちがすぐに相談に応じるから」と呼びかけていた。

白糸中のホームヘージを見てみると、生徒自身がいじめに関して危機感を感じバッジを考案したらしい。 取り組みは始まったばかりだが十分評価されるものではないでしょうか。いじめ撲滅のためにはまず、 子どもたちがいじめに対しての認識をしっかり持ちいじめをしない、させないと常に思うことから始まります。

山陽小野田市でもいじめは増加傾向にあります。いじめが原因で不登校になるケースを多くあります。 公立小中学校の意義を考えてもこの状況から一刻も早く抜け出さなくてはいけません。何よりも被害に遭っている子どもたちのために。  

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