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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

心臓や呼吸が止まってしまったら・・・・・・・

2008年2月 8日 11:50 高松ひでき 記す

「心臓や呼吸が止まった人の治療はまさに1分1秒を争います。心臓が止まった人の命が助かる可能性は、 その後約10分の間に急激に少なくなっていきます。この様なとき、まず必要なことは「すぐに119番する」ことです。 119番通報が早ければ早いほど病院に早く到着できます。また、病院に到着するまでの間も、 救急隊員による救急処置をより早く受けることができます。しかし、それだけでは十分ではありません。救急車が到着するまでには全国平均で6分以上かかります。もし、 救急車が来るまで手をこまねいていたのでは、助かる命も助けられないことのなります。そこで、 そばに居合わせた人による救命処置が必要になるのです

上の文章は1月に山陽小野田消防本部の救急講習を受講したときにいただいたテキストに書かれているものです。

救命講習

この講習の中で心肺蘇生法を体験するのですが、やり方を聞いて自分自身の頭の中では理解できたつもりでも、 実際やってみると最初はなかなか思い通りにはいきませんでした。講習を受けていなければ万が一の場面に遭遇したとき、 ただおろおろするばかりで何もできないのではないでしょうか。

山陽小野田市の救命講習の受講率は県下NO.1で15歳から65歳の4.5人に1人が受講しているとのことです。 住民の住民による救命についての安全安心度はNO.1です。しかし、 まだまだ多くの人に受講をしてもらい受講率全国NO.1になりたいものです。ちなみに、 会社や団体などで希望があると消防本部から出向いて講習会を開かれるそうです。もちろん無料で。3時間です。

また、最近必要性が叫ばれているのがAED(自動体外式除細動器)です。市内31カ所に設置されており活躍をしています。 心肺蘇生法とAED使用の併用で蘇生率は向上します。価格は30万円前後となかなか高価なのですが、 命を救えると考えると安いものではないでしょうか。本来なら市の補助があってしかるべきなのですが現在のところ残念ながらありません。 消防の説明によるとバッテリーやパットは消耗品なのでリースを勧めるとのことでした。

子どもたちの命のために学校にも導入をするべきだと考えます。小野田高校と小野田中学校は既に導入済みです。

 

 

コメント(1)

匿名 :

AEDの学校設置を望みます。

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