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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

いじめと保護者

2007年7月17日 13:10 高松ひでき 記す

先日、山陽小野田市PTA連合会の中に「いじめ・問題行動対策部会」を立ち上げるための準備会が行われました。山陽小野田市PTA連合会とは市内の小中学生の全保護者、教職員が会員の非常に大きな組織です。保護者の中でもこの名称さえ知らない人、また名称は知っているが何をしているのかわからない人がほとんどではないでしょうか。もしそうであれば、組織としての存在意義を再考する時期にきているともいえます。しかし、硬直化した組織を柔軟な組織に変えることはそんなに難しいことではないはずです。各学校のPTA会長が問題意識を持ち、考え、行動することこそ組織の変化につながります。 「いじめ」の問題についても、学校や教職員、教育委員会ばかりに責任を押しつけることなく、保護者としてできることは何かを考える事も必要です。学校・教職員・教育委員会に責任はないということではなく、それぞれの範疇で責任を持つことが大事ではないでしょうか?問題意識を持つということから考えると、今回の準備会で「いじめはない」と明言した学校もありましたが、当然それならそれで非常によいことですが、本当にそうでしょうか?今年1月に行われた「学校生活に関するアンケート」の中で1129人が「いやなことを言われたりされたりしたことがある」と答えています。これが児童生徒の現状です。この現状をどう説明するのでしょうか。いずれにしても、「いじめ・問題行動対策部会」が立ち上がったことは評価をしなければなりませんが、真価を問われるのは今後の活動です。学校・家庭で連携をとりつつも、各々が責任を自覚し問題解決の向けて邁進するのを願うばかりです。

コメント(1)


失礼します。
      Googleにて拝見 
    
 「イジメ撲滅」のご案内
       ご笑覧ください。
     http://www4.ocn.ne.jp/~kokoro/  

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