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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

公立学校の規範に関する問題点

2006年10月 5日 10:29 高松ひでき 記す

規範(ルール)を守ることは社会生活を送る上で大変重要なことです。学校ではルールは2種類あります。1つは学校独自のルール(校則)、もう1つは社会ルールです。ルールを定めている以上2つとも生徒に守らせる義務が教職員には発生します。(守れないルールは必要ないし、あることによって悪影響を及ぼすことになる)

現状はどうでしょうか?悲しいことにルールはあってない状態です。校則違反についても以前このブログでも書いたように、服装違反、頭髪違反等がはびこり、一部の生徒には社会ルールも通用しないのが現状です。

何故ルールが守られないのでしょうか?一つには教職員の問題があります。教職員は公平さを欠き毅然とした態度で指導が出来ない状態にあります。その原因の一つが、精神論だけの硬直化した指導方針です。

当然責任は教育委員会にもあります。心や愛情、情熱は非常に大切な物ですがそれだけでは混沌としている教育現場の正常化は難しいのではないでしょうか。

しかし、その教職員にも悲しい現実があります。日々雑務に追いまくられたり、保護者に対しての対応、教育委員会への対応など子供と接する時間が極端になくなっていること、彼らは何のために教師になったのか、教育とは何なのかと自問自答している先生も多いのではないでしょうか。

規範に関しての解決の方向性は
 ①現在の問題行動の原因の多くは、子どもに規範意識が欠けていること。
 ②規範を明確化、明文化し、それを保護者と子どもに周知する。(公平)
 ③教職員が指導基準を理解し、教員により対応が異なる、あるいは子どもによって指導が異なるなど公正さを欠くことがないようにする。(公正)
 ④ささいなことでも見逃さず、また臆することなく規範に従って指導する。(毅然とした指導)つまり、ゼロトレランスです。

コメント(1)

jjj :

うーん。わかり辛い。

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