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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

信頼される議会へ

2009年5月12日 09:07 高松ひでき 記す

今年の10月は市議会議員選挙。ということはこのブログも4年になります。

ブログはネットでの情報発信のツールですが、 他の議員も後援会の広報紙や集会などで議会や市政の情報を皆さんにお伝えしている事と思います。

しかし、多くの場合は自分の支持者に対するものであって市民全員を対象にしているものではありません。

議員は非常勤特別職公務員ですから、一部の支持者に対してではなく全体の奉仕者となります。

 

また、議員の集合体である議会は二元代表制の下では市長同様に67000人の代表であり、 議会として情報を発信する義務を有しています。

ここで重要なのは、議員一人ひとりの情報発信と議会全体としての情報発信は違う意味を持つということではないでしょうか。

 

議会も67000人の市民の皆さんに対して議会便りやホームページなどで情報発信をしていますが、 まだまだ積極的に取り組む必要があると思います。

 

平成20年に議会内で議会基本条例研究会が立ち上がっており、その中でもこの情報公開についての論議がありました。

情報公開の方法として、本会議のインターネット中継やホームページ、議会だよりの充実、 議会報告会の開催など様々方法が議論のテーブルにあがっています。

 

特に、インターネット中継や議会報告会の開催については議員全員のコンセンサスをとることは簡単ではないと思われますが、 これらが実現しない限りは信頼される議会はあり得ないと思います。

市民の負託を受けた議員が権力を行使することによって、その福利を市民が享受しさえさえすれば良いという時代は終わり、 主権者たる市民に様々な情報を公開することによって、はじめて議員としての責務を全うするものと考えるべきだと思います。

 

議員や議会の原理原則は普遍のものですが時代と共にその手法は変わっていくものです。

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