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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

定額給付金

2009年4月22日 14:50 高松ひでき 記す

昨日の全員協議会で定額給付金・子育て応援特別手当に関する手続きスケジュールが明らかになりました。

 

まず、申請受付期間は平成21年4月30日~平成21年10月31日の6ヶ月間

申請書の発送は平成21年4月24日に東京より発送されるため皆さんのお手元に届くのは4月27日28日になりそうです。

申請が終われば口座振り込みか現金給付が開始されます。

口座振り込みの開始は平成21年5月11日からで、概ね一週間毎に振込がされます。

つまり、最初の振込は5月11日で次は1週間後となりそうです。

現金給付は一ヶ月以上遅れて平成21年6月22日より開始されます。

 

給付漏れがないように最終的には給付事実がない世帯はローラー作戦で職員がまわっていくとのことでした。

 

定額給付金の対象世帯は28211世帯で66895人総額10億3367万円。

子育て応援特別手当は875世帯936人総額3369万円。

 

景気浮揚策の定額給付金。ばらまきと非難しながらも無いよりあった方が良いというのが実状かもしれません。

市内でこの10億円が消費されれば事業者から税金として数千万円ほど市に還元されます。

 

国に頼ってばかりでなく市独自の景気浮揚策も必要です。

 

今のところ本市の基幹産業は製造業です。これらの産業を含めて振興策をとると共に、 1次産業2次産業3次産業のバランスを考える必要があります。

今後、輸出・製造産業に依存しすぎる自治体は以前のような勢いを取り戻すことはなく、衰退を余儀なくされます。 そうならないためには産業の比重を2次産業以外にバランスよく移す必要があります。

特に1次産業については農林水産業の活性化がそのまま自治体の発展につながると言われています。

今一度1次産業に目を向けると共に最近よくでるキーワードは6次産業です。

 

6次産業とは農産物の生産(1次産業)から加工(2次産業)・販売(3次産業)まで総合産業(6次産業)のことです。

儲かる仕組みを作らないと産業はやがて衰退してしまいます。 行政は5年後10年後の将来を見据えてサポート体制を強化していかなければならないと思います。

 

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