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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

報告会は住民とのかけ橋

2015年1月 9日 11:33 高松ひでき 記す

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12月定例会の議会報告会が始まります。

住民にとっては行政、議会の動きや議員の生の声を聞き事ができる重要なチャンス。でも未だに参加人数が低迷しているみたいです。

もちろんそこには理由があります。

参加者を募るため議員の声掛けなどで集客を図っていますが議員間の温度差はかなりあります。議員の中には参加人数が少ないのは住民の責任みたいに言う議員もいます。

もちろんある意味その通りだと思います。しかし、住民に責任転嫁をしてしまった時点で集客に対する思考停止に陥ることになります。議会の責任で報告会を実のあるものにするためにやらなくてはならないことはたくさんあるはずです。

 

議会報告会の目的は報告や説明を行うことによって負託を受けた住民に対して説明責任を全うするという事ですからより多くの参加があるように努めるべきです。

 

議会はよく行政に対して「成果目標はどうなっている」「目標のない事業なんてありえない」などと言っていますが、果たして議会報告会に目標設定はあるのでしょうか?

ないです。ないという事がどういう結果を導き出すのか議員自身が一番よく分かっているはずです。

 

議員活動やプレゼン能力に自信があって積極的な議員の動きは俊敏です。しかしそうでない議員は消極的になっているのではないでしょうか?

 

議会報告会は議員にとってリスクがあります。リスクは次の選挙に跳ね返ってきます。

リスクとは知らぬ間に住民にマイナス評価される可能性があるという事です。

議会報告会がなかったころは議会として住民の前に出ることはなかったので住民は4年間の活動が全く分からないか、身内のみの後援会で耳障りの良いことしか聞かされなかったのではないでしょうか。

しかし報告会では自身の支援者だけでなく様々な人たちが集まる可能性があります。参加者は議員の言動を通して本質を見抜くことだってできます。

議員はそのリスク回避のために報告会活動を消極化するのじゃなく、リスクを信頼に変化させるための高いマインドと知識を身につければいいように感じるのですが。

議会報告会に対する意識改革がそろそろ必要な時期かも。

 

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