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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

転入促進奨励金を活用してください

2014年9月19日 14:42 高松ひでき 記す

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山陽小野田市の人口は住民基本台帳によると合併時の平成17年は6万8千286人あったものが平成25年10月には6万5千12人と約3200人も減少しています。

人口の減少は財政力の低下に比例するばかりでなく、少子高齢化の構造のよっても拍車がかかります。

本市では住みやすいまちとするため、多様な施策を展開していますが認知度が非常に低いような気がします。

全国の地方都市も同じ悩みを抱え、都市間競争に打ち勝つために同様の施策を展開していますので、差別化や情報伝達が図れていないこうも一つの要因かもしれません。

写真の転入奨励金制度も24年度から始めていますが、これまではあまり知られていなかったのではないでしょうか。

データを見てみるとこの制度を活用した人は平成24年度で11件、世帯人数で33人と言うことです。

この奨励金制度は、本市に転入してきて新たに住居を取得した人に対して家屋部分の固定資産税相当分を5年にわたり奨励金として交付すると言う有難いものです。

この制度は本市に転入するためのインセンティブ的な政策です。つまり、もともと本市に転入する予定がありそこにこの制度を利用してくださいというたぐいの政策ではありません。

政策の本旨からすると転入奨励制度の認知度アップが重要になってきますが、そこはPRが決して上手とは言えない行政ですので効果は薄いと考えられます。

しかし、この度写真のようなチラシを作成し住宅関連の企業などに配布したと聞いています。今までは行ってこなかった取組です。

まさに行政も営業する時代に突入しています。行政は日本最大のサービス業と考えれば当然なんですが。

たしか総合計画の将来人口目標は6万4千人だったような気がします。市政運営のバイブルとも言える総合計画を順守するならさらに努力が必要かも。

そして転入者を増加させて議会を唸らせてほしいものです。

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