コンテンツ

最近の記事

ブログ記事 アーカイブ

山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

本会議での陳謝の顛末

2013年3月10日 17:48 高松ひでき 記す

3月定例会初日の2月20日に動議として下瀬議員による議員提案で「山陽小野田市住民投票条例の一部を改正する条例の制定について」が提出され、その後の反対討論において岩本議員が壇上で尾山議長に対する侮辱ともとられかねない発言がありました。

更に2月28の同議案の再議の際の反対討論では反対討論の中に自分の2月20日の発言に対して「私は議長に不信感を持ったと発言したが、議長のあずかり知らぬところで行われていたのならこの場で謝罪したい」などと陳謝の意を表明したが、今度は議会運営委員長に対して侮辱及び不快な発言、そして議会運営委員会決定事項を軽視するような容認できかねる発言を繰り返した。

その後、岩本議員に対する懲罰動議の検討までささやかれたが、結果として3月4日の本会議の冒頭において岩本議員が2月28日の自分の反対討論の中に不適切で不快感を与える表現があったと陳謝を行って沈静化したかのように見えた。

 

しかし、これでは終われない。彼女の発言は違う大きな問題を孕んでいる。

先日行われた議会運営委員会でその2日間の反対討論のあり方について議題とするように要請をし、会議録の精査後に再度議会運営委員会において協議をすることと決定した。

 

そもそも議案に対する討論とは、表決の前に議題となっている案件に対し、賛成か反対かの自己の意見を表明することである。

つまり、この議案のここの部分はこうだから反対です、などと議案に対しての反対理由を表明するにとどまるものである。

 

岩本議員の反対討論の中身は、議案に対する部分はほとんどなく、動議として議案化した手法論やその後の議会運営委員会の運営方法について勝手な解釈で異議を表明したものに他ならない。

議会運営委員会の運営方法は間違ってはいないが、勝手な錯誤により間違っていると感じたのであれば異議を表明する場を間違っている。

この様な手法が許されることはあってはならない。

彼女は何を焦っていたのか。それとも本質なのか。

クリックをお願いします!! 政治ブログブログランキング参加用リンク一覧

35位です

クリックすると全国の市町村議員のブログが見られます

コメントする