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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

日本人の心~どこが上座~

2011年7月17日 10:28 高松ひでき 記す

公私とも色々な会合や懇親会を設定することがあります。

その時に、上座はどこで、誰を上座に座らせ誰を下座に座らせるか思考します。

テレビでのG7やG20の報道の際、マスコミは我が国の首相のカメラ撮影での立ち位置を評論します。 その場所が端の方ならこぞって主催国に評価されていないとか国際的地位が失墜しているとか酷評をします。

家庭の中でさえも父親の位置があります。誰がなんといっても譲れない場所なのです。 おやじが食卓の片隅でご飯をよそおう姿なんか見たくもありません。

もちろん子どもたちは、「古いなあ」というでしょうが、これが日本の姿なのです。

 

6月定例会に一般質問で市長が同じことを言いました。

下瀬議員の「部長席はその部の真ん中に置くべきではないのか、端に置いてあるのはいかがなものか」 とのニュアンスの質問に対して市長は、「少しセンスが古い、裁判所によっては偉い人がカウンターのそばに席があることもある」 なんて事を答弁しました。

 

日本人には、当たり前のようなことがだんだん当たり前ではなくなってきているような気がします。

日本では部長は窓際の中央に座るものです。昔から決まっています。 組織の中において合理性や理論でこの様なことを決めていくことにより、 昔から培ってきた日本人特有の考え方が崩壊していくように思えてなりません。

日本の歴史はもちろんのこと伝統や文化、日本人の心を戦後から現在にわたり破壊し、 グローバリズムの名のもとに価値観までも欧米化しようとする風潮には賛同しかねます。

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