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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

議会答弁のゆくえ

2008年9月13日 14:03 高松ひでき 記す

昨日の一般質問で「議会答弁のあり方」として

①一般質問の庁議での対応は

②「前向きに検討します」「鋭意努力します」の真意は

の2つの質問がありました。

この質問は政策についての質問ではありませんが、 議員にとっては本会議場での一般質問が単なるパフォーマンスにならないためにも重要なことです。

当然のことながら議員は自分の質問についてその後どの様になったのか担当課に聞きに行ったり再度、一般質問で取り上げたりしますが、 行政側は結果の出た分については報告をしますが途中経過の説明については消極的です。

今回の質問の回答として①は、一般質問終了後の庁議で質問に係わる担当課を明らかにしすべてについて協議をしている。

②については回答する部次長など個人に任せているので真意はわからないが、 財政面などすぐに結論が出せない場合などはそのような回答になるのではないかと思われる。

 

一般質問では多くの問題点や提案がなされます。

自分の質問の結果についてはもちろんですが、重要な質問と思われるものについても、後日、担当課に出向き話を聞きます。

しかし、すべての質問や提案の協議状況を議員全員27人が別々に担当課に聞きに行くと職員も仕事になりません。

そこで、一般質問の質問事項、提案事項の一覧を作り、庁議終了後、議会に対して報告をしていただきたいものです。

また、市民に対してもインターネットなどで公表すれば、なお透明性が増すというものでしょう。

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