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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

ウサギが病気に

2008年6月24日 10:35 高松ひでき 記す

ある小学校でのPTAの会議での出来事。

役員A「2匹のウサギが皮膚病にかかっています。学校で病院に連れて行ってもらえないでしょうか?」

校長「子どもの教育に係わることで、すぐにでも病院に連れて行きたいのですが・・・・・・・・・・・」

会長「市の財政状況から見て学校からお金を出すのは難しいかもしれませんのでPTAの予備費から出すのはどうでしょうか」

校長「そうしてもらえると助かります」

役員B「命を大切にする心は大変大事な事だと思います。募金を募ったらどうでしょうか」

役員C「募金のことを広報紙に載せてもいいですよ」

会長「ありがとうございます。急いで連れて行く必要があると思いますので、 最初の医療費については予備費から出して募金のことについては学校と協議したいと思います」

この会議の3日後に動物病院に連れて行き治療を受けることになりました。

そして5日後の夜、役員から電話があり

役員C「部会の会議でウサギの話をしたところメンバーからそういうことなら、連れてきてください無料で治療しますからと言われました。 どうしましょうか」

会長「ありがとうございます。急を要する話なので、既に病院に連れて行き治療を受けました。メンバーにはお礼の言葉をお伝えください。 今後、お言葉に甘えることになるかもしれません」

 

以上は学校でのほんの一コマの出来事ですが、保護者が学校を支援するという本来の姿を浮き彫りにしているように思います。

治療費も出ないというのは問題ですが。

 

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