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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

不登校児を救えるのか

2008年3月28日 11:03 高松ひでき 記す

先日、心の支援員サポーターの意見交換会がありました。心の支援員サポーターとは文字どおりいじめ問題・ 不登校児童生徒の対応を中心とした業務をする教育委員会内の心の支援員をサポートするボランティアの事です。 スタートして6ヶ月しかたっていませんのでいまだに手探り状態です。しかし、市内には多くのいじめが存在し不登校児も多数います。 心の支援員やサポーターが支援できる児童生徒は僅かで、力不足を感じています。 教育委員会も今回の意見交換会を参考にして20年度はさらに改良を進めていくものと思われます。私自身が思う20年度の方策はまず、

①心の支援員サポーターの役割の明確化・・・・・・ 教育委員会は何のためにサポーターを募集し具体的に何をしてもらうのかを明確にすべきです。 教育委員会にビジョンがないと何も伝わってきません。

②サポーター人数の拡大・・・・・・今の人数では対応できるのは氷山の一角でしかありません。 子供たちを一人でも多く救うには多くの人数で対応するしかありません。 多くのサポータを集めるためには子供たちの危機を訴え大々的に募集することも必要です。

③実態把握の研修・・・・・・子供たちのおかれている状況や実態についてサポーターそれぞれ違う意識では適正な対応にはなりません。

④綿密な連携・・・・・・・教育委員会や教職員を交えた情報交換会などを頻繁に実施することが重要です。

現在の人数は6名のみです。20年度にはまた新たに募集しますので志がある方は応募なさってはいかがでしょうか。

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