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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

白井市長の給与カット

2007年11月 2日 10:30 高松ひでき 記す

コンピューター

 

10月30日に新しい委員会で早速、議案の審議を行いました。議案は 「山陽小野田市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」であり、内容は 「水道事業管理者の任命責任及びこれら市の信用を著しく失墜させた責任を明確にするために、市長自らが自戒として減給処分を行うもので、 平成19年11月から平成20年4月までの間、現在100分の20としている給料月額の減額に100分の10を加算し、 100分の30とするもの」です。つまり、消防職員の傷害事件、斎場臨時職員の事件、 今回の水道事業管理者及び職員のLANの不正使用の責任を取り5ヶ月間10%給料を減額するというものです。

市役所

 

質問が集中したのは、このブログでも度々書きましたがLANの不正使用に対してでした。 執行部はログの一覧が印刷された数十ページあるものを閲覧資料として出してきました、 それだけを見ると膨大な量で1ページ40前後のアクセス先が記され多い日には2~3ページにわたるものでした。 しかしコンピューターをお使いの方ならわかると思いますが、目的のページに行くまでに数回のクリックを必要とします。 一回のクリックで一個のログが残ってしまいます。今回の資料では、 ほとんどが10秒以内で60秒を超えているものはほんの僅かしかなく日によってはありませんでした。このブログにも書きましたが、 勤務時間内に見た時間は20分以内だという印象でした。みなさんはどの様に想像されますか?当然、 10分だろうが100分だろうが関係なく職務専念義務違反になります。ここで問題となるのは法律の運用の仕方と公正公平性です。また、 「常習的かつ悪質」についての説明も十分ではなかった気がします。

この議案に対して委員会は水道局管理者が裁判中であることから継続審査とし本会議でも承認をされました。

 

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