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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

教育委員会会議 傍聴記

2006年12月26日 19:05 高松ひでき 記す

12月22日に全国的にも存在価値が問われている教育委員会会議を傍聴しました。教育長室の隣の狭い会議室で行われ、5分くらい前に傍聴の席に着きましたが既に教育委員長を始めとする5名と事務局そして、教育部長以下各課長、各館長の13名の総勢19名が静かに席に着いており傍聴者は4名でしたがすし詰め状態でした。14時になり教育委員長の挨拶のあと1時間かけて各課長、館長より報告があり、その後議案説明、協議事項と進みましたが、本会議での一般質問の内容や、いじめの問題については事前にすりあわせが行われていたのか分かりませんがほとんど取り上げられることがなく粛々と会議は進み2時間後静かにおわりの時を迎えました。率直な感想は「???意味がある会議なの・・・・・・・」私が一般質問で取り上げたいじめアンケートについても「記名式で行います。理由は実態把握ではなく1件でも発見して早く解決をしたい。1月中に実施をしたい」というものでした。しかし本会議での教育長の答弁は実態把握のためアンケートを実施したいとおっしゃっていました。この問題に関しても委員の皆様は異議がないようでした。本会議をご覧になっていらっしゃるのでしょうか?問題意識の欠如ではないでしょうか。記名式のいじめのアンケートは中学校では各学校独自で毎年実施済みです。記名式のアンケートの目的が全く分かりませんし、委員の皆様は分かろうとしてないように感じました。この様な会議では形骸化していると言われてもしょうがないのではないでしょうか。教育委員は私たち議員よりも教育に関してはプロでなければいけませんし、問題を直接的に解決できる人たちのはずです。報酬をもらっているのなら今以上真剣に様々な問題に取り組んでいただきたいと思います。今後も傍聴いたします。

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