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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

10大ニュース 第7位

2006年12月 6日 10:00 高松ひでき 記す

第3回現代ガラス展IN山陽小野田が10月13日から10月31日まで開催されました。今回の大賞は阿比留生吾さんの「フォルム2006」でしたがみなさんご覧になりましたか?この新しい文化の流れを形づくったのは竹内傳治氏(1934~2001)と言われています。竹内傳治氏は、1934年に山口県小野田市で誕生

1958年、佐々木ガラスに入社、取締役、顧問を歴任1995年に退社。以後フリーとして活躍。
1968年、「ユトレヒト国際工芸展」金賞
1978年、「バレンシアデザインコンペ」スペイン国際大賞など数々の賞を受賞。世界的にも著名なガラス造形作家として、すばらしい作品を残す。
1994年、芸術・文化の部で小野田市栄光賞を受賞2000年、市政60周年記念行事として開催された「日本の現代ガラス展」を導かれ、「第1回現代ガラス展inおのだ」で審査委員長を務められるなど小野田市のガラス文化の発展に多大なる貢献をする
。以上が略歴であるが一方竹内先生と師弟関係にありきららガラス工房で活動を続けている西川慎さん池本美和さんの略歴は
西川慎                           
1995 富山ガラス造形研究所造形科卒業       1996 富山ガラス造形研究所研究科修了
1996-1999 富山ガラス造形研究所助手       1999-2002 財団法人富山ガラス工房勤務       1996「'96日本現代ガラス展・能登島」大賞      1999「現代ガラスの美展IN薩摩」優秀賞       1999「'99日本の現代ガラス展・能登島」奨励賞
2001「現代ガラスの美展IN薩摩」南日本新聞社賞 2001「現代ガラス展INおのだ」大賞

池本美和
1997 富山ガラス造形研究所造形科卒業
1997-2000 (財)富山ガラス工房 勤務
2001「第3回現代ガラスの美展in薩摩」審査員特別賞 2001「第19回朝日現代クラフト展」準グランプリ賞
2001「第1回現代ガラス展inおのだ」準大賞

など輝かしい経歴で日本におけるトップクラスのガラス造形作家のお二人だといえます。しかしガラス文化を根付かせ「ガラスのまち山陽小野田」とするならば行政と市民の力が必要です。今後完成する総合計画の中にもしっかりとガラスについての表現がありそれを実行していくことで新たな文化が花開くことが出来るのではないでしょうか。文化や芸術でまちを創っていくことが出来れば市民もこのまちに夢や希望を持つことが出来ます。西川氏も池本氏も真摯に活動をしまちづくりのことも考えていらっしゃいます。またお二人以外にも文化人や芸術家はたくさんいます。私たちも興味を持って文化・芸術に接していかなければなりません。

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