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山陽小野田市市議会議員 高松ひでき

10月議会報告 非常事態宣言!

2005年11月11日 16:49 高松ひでき 記す

当選後の初議会での一般質問の内容を報告いたします。 質問:現在の本市における財政状況とその分析、そして今後の予測は?また、 このままでいくと山陽小野田市はどうなるとお考えですか 総務部長: 山陽小野田市の財政規模からしますと28億3000万円の赤字が出れば赤字再建団体になる。 山陽オートの赤字も含まれるので大変厳しい状況である。赤字再建団体になると住民に対しては様々な使用料の軒並みアップ、 学校給食費の軽減措置の廃止、各種団体の助成金の削減、建設事業やその他事業も国・県の事業のみである。職員に対しては職員数の問題、 そして給料のカット、職場の機構改革などである。

質問:赤字再建団体に転落しないためには行財政改革が必要だが、どの様な方策を考えているのか? 総務部長: 収入役を廃止しまた交際費を削減した。議員の報酬そして市長・助役の給料の削減を提案した。 その他行財政改革推進本部の中でいろいろな提案がされると思う。 市長:12月または1月に山陽小野田市の財政に関する 「非常事態宣言」を出します。 質問: 行財政改革を推進していく上で白井市長を本部長として行財政改革推進本部が7月に立ち上げられているがその状況はどうか。 総務部長: 18名のメンバーで7回会議をした 市長:わたしの頭の中だけだが職員の人件費そして市民の行政サービスの引き下げ、 つまり市民に6億市役所内部で6億それぞれ負担しあうというような方向で平成18年度予算を組めないものかと考える。 そうすると市役所の職員の10%近くの給料の引き下げを考えてもらわざるを得ない。 以上のような質問を一般質問の初日4番目に行いました。 市長の回答でもわかるように山陽小野田市は財政の面で非常事態にあります、 行政はもちろんのことですが議会も市民の皆様もこのことを認識し一丸となって考え行動をしていかなくてはなりません。 私たち議員も行財政改革に取り組むためにも議会内に行財政改革の特別委員会を作り改革を断行していきたいと思います。

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